地鎮祭の流れ
2018年 12月 03日
こんにちは。
12月がスタートしましたね!
マズイ!!
年賀状まだやってない!!
私はこだわり?ポリシー?で
全て手描きというアナログ人間です。
子ども達の写真もいいのですが
手描きのほうが気持ちが伝わると思い続けています。
(しかし睡眠時間を削る)
一昨年は横着してしまい、息子の手形を一枚一枚押してもらって
ひよこの顔を書き入れるという…
子どもが楽しんでくれたのでよかったです(笑)
来年のイノシシは描きづらいので普通に家族の
似顔絵にでもしようかと思います
本日は地鎮祭についてのお話です。
ずっと書きたかったのですが
私の画力では色々描けませんでしたので
写真を使用させていただきます(笑)
その名の通り
地を鎮める祭りです。
その土地の神様を祝い鎮め、その地に住まうことに許可をお願いし
これからの工事の安全と家の繁栄をお願いすることです。
お供え物には
神酒やお米、塩に水
果物と野菜、海の幸はそれぞれ3種用意というのが基本だそうです
地域によって指定があったり差があったりします
紙垂を下げたこの祭壇は結界になっており
神様が降りてきてくださる所となります。
(言い方が難しいので流れの名称は省きご説明いたします)
このあと施主様ご家族や棟梁は土地に入る前に
手を清め、神主さんに祓い清めていただき
神様をお迎えして、お供え物を召し上がっていただく儀式をします
(水やお酒の蓋を開けます)
祝詞奏上をし、四方祓いに移ります。
土地の四隅を祓い、神酒、米、塩、白紙を
撒いて清めます。
そして地鎮の儀
土地中央の盛砂に
設計者が鎌を入れ
施主様が鍬を入れ
施工者が鋤を入れ
盛砂を均します。
鎮物はこの後埋めます
玉串を神前に奉り拝礼、祈願のち
お供え物を下げます
(水やお酒の蓋を閉めます)
そして神様をお送りして儀式は終了です。
今は建売も多くありますし地鎮祭も施主様は参加できないこともあったり
そも地鎮祭を省いているところもありますが
クボタ住建では執り行ってから工事を進めています
施主様ご家族の住まいをお守りしてもらい
工事の安全を神様にお祈りしてから!
とても大切だなと身に沁みます。
施主様もいよいよ家が建つんだ!と思うと
とても心にくるものがあると思います。
私は地鎮祭にまだ立ち会ったことがないのですが、
歴代のお客様の様子を写真で
拝見しております
皆様の集合写真は笑顔が溢れていて
こちらまで喜びを感じます
そういえば私も子どものころ‥‥
近所で建前がある!といっては
朝からその家に父と近所に住む従兄弟親子も一緒に行き
上から施主様や棟梁や大工さんが
みかんやら、おひねりやら、カラーボールを振り撒いて
とった人は景品と交換していました
たしか景品はビールケースとか重いものだったような‥‥
さすがに缶は上から投げれないからカラーボールにしたのかな
危ないし(笑)みかんも潰れるのでは…(笑)
おひねりは小銭が入っており自分のお小遣いにしていました
ただどんくさかったのでキャッチできず
頭に直撃して、結構痛かったです お金は硬い。
そういうお祝いの儀式だったようです。今思うと。
地域ならではだったのかなあ…
私の地元は未だに屋号呼びしているくらいの田舎です。
近所のおじいちゃんおばあちゃんには
挨拶すると
○○どんの新宅の子か!と呼ばれていました
(へっ?ナニソレっていつもなっていました)
屋号はそのままご先祖様の名前で呼ばれているそうです
新宅というのは分家のことで
本家のことは表というそうです。
うちは分家だったので新宅と呼ばれていたんですね
子どもながらに
新宅って‥‥そんなに新しくないけど??と思っていました。
そういう意味じゃなかったんだな。
話は逸れましたが
(また私のしょーもない話ですみません)
上棟式も執り行って工事を進めていますよ
魔除けである幣束を立て、施主様と棟梁で
家の四隅に塩とお酒を撒き清めます。
しっかり式をすると
身も心も、家もこれからも
引き締まり、守られていると感じれますね
こういった伝統行事を大切に
これからも皆様のお家を建てることが
できたらと思います
今時、という言葉で省いていきたくはないですね。
子ども達の為にも失くしたくないですね
大人が伝え守っていかなければ、誰にも伝わりませんから…
私も子ども達に伝えていきたいと思います!
本日もありがとうございました
また見てやってください!
by kubotajyuken
| 2018-12-03 14:20
| クボタ住建